続きましてツィードのお話でございます。
2014/09/08
日記こんにちはどら猫帽子店の岸田です。
前回村上さんから話題を振っていただきました
岸田が今回ハリスツィードについて少しお話しようかなと思います。
ハリスツィードは18世紀ごろ、スコットランド北西部のハリス&ルイス島で誕生しました。
長い歴史があるんです☆
しかもその製法は、島でとれた羊毛を手紡ぎした糸を用い、手織り織機で織り上げるというもの。剛健さと、加工を一切施さない素朴な質感が大きな魅力だ。製法はほとんど変わらずに現在まできました。
生地メーカーのイメージってやっぱり大きい工場で一括生産っていうのがありますよね
違うんですよこれが
ハリスツイードの場合は、スコットランド北西部の島、ハリス&ルイス島の島民たちが自分の家の織機で、生地を織るホームスパン。
そして完成した生地を“ハリスツイード協会”という団体を通して、ハリスツイードというブランド名で世に出しているわけです。
ツイード作りは、日本でいうとコシヒカリやササニシキといった米づくりに近いですね。日本ではハリスだけが突出して有名ですが、アイルランドの“ドニゴルツイード”など、ツイードにはほかにもたくさんの産地があります。そんな地域性こそがツイードの魅力というわけですねー
品質管理も厳しいようで生産者が判別できるシリアルナンバーがタグに記されているようです。
保温性に優れているのはもちろんのこと、雨の国、イギリスで育ったテキスタイルだけあって、雨に強いという利点も。また染料もそのほとんどが植物の根や苔など自然由来の植物性で、豊かなツイードから漂う自然の香りを楽しめます。
根強い人気はこうゆう徹底した部分や風合いなど理由があるみたいですね(^^)
画像なくてすいませんブランドものなので控えさせていただきました。
さて今日はここまでにします
お付き合い頂きありがとうございました。