フォックスファーのお話

2014/11/12

素材のお話

こんにちは、どら猫帽子店の村上です。

さて、昨日岸田さんがフォックスファーについて色々と
説明してくれましたので、私もそれに乗っかっていこうと思います。

_DSC0437

これを紹介する際に前にも軽く触れたのですが、例を交えて改めて、フォックスファーのブルーフロストについて。

を語るためには前回のシルバーフォックスとブルーフォックスのおさらいから。

まず、シルバーフォックス。
簡単に言うと、毛足が長くて、見た目としては外側シルバー、内側ブラックのコントラストが凄く
高級感があり、クールで格好いい感じ。
そのコントラストがポイントなので、そのままのカラーで使うことが多いですが、染めてもユニークです。
前回にある通り、染めると白い所だけ染まるので、実際染めたらこんな感じ。

LFPurse-1

うちの商品の画像を持ってきたのでちょっと値段とか入ってますけれど、こんな風になります。

さて、では次、ブルーフォックス。
色を染めた時、綺麗にカラーが出ます。実際はグレー系なのですが、
染めるとこちら。
a14-7184-320_3
綺麗なブラウンです。
さて、毛質としては密度が高くてもこもこふわふわのシルキーないい手触りが特徴です。

じゃあブルーフロストはと言えば、この二種を交配した、
ハイブリッドなファーなのです。
ブルーフォックスのボリューミーで手触りのいい毛質。
シルバーフォックスの澄んだカラーの、高貴さあふれる高級感。
いいとこ取りです。

a14-7184-370

実際手に取ると色々違いますね。
手触り、見た目共にハイレベル。

と、いうことで、フォックスファーを見たらちょっと思い出してみて頂ければ幸いです。

それでは、、本日はこれにて。

いつもお付き合いありがとうございます。

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