帽子屋が教える、インターネットにおける自分にジャストフィットするサイズの帽子選び ラスト

2014/05/05

日記
こんにちは、本日も村上です。
最近ブログに出没しすぎですね。

さて、本日はジャストフィットするサイズの帽子選びのラスト、ということで、
最後の秘策、正直色々確認したり、調整したりするのが面倒くさいよ!
という方向けに、フリーサイズの帽子についてお話します。

フリーサイズの帽子ってどんなの? 伸びたり縮んだりする素材?

ニット帽などの、単純に伸縮性のある帽子もそうですが、
後にアジャスターが付いているキャップなどもそうです。
他にも帽子の内側で調整できるものがあります。
詳しくは後で写真付きで紹介します。

フリーサイズって誰でもかぶれるんじゃないの?

実はそうでもなかったりします。
たとえば、うちのショッピングサイトでは「フリーサイズ(55~59cm)」と書いてあったり。
フリーサイズというのは、一般的なサイズ、詰まる所、メンズならM~Lの少し小さめ位だとか、
レディースならS~M位だったりするのです。
でも、フリーサイズにもいろいろと種類があるので、ちょっと見ていきましょう。


1,サイズ調整ピン革タイプ

この、手に持っているマジックテープになっている所を。

ペタリ。

それで、ピン革を戻してあげれば見事サイズが縮むという寸法です。
大体2cm前後の調整になるでしょうか。
外見にほとんど変化が出ないのがポイントです。

2,アジャスタータイプ

キャップなどに多い、それ自体がデザインにもなっているタイプです。
こちらはものによって差が激しいですが、あまり広げすぎると、後ろのアーチが変に広がってしまったり、
縮めすぎるとこれまたアーチ部分の布が余ってしまうので注意です。

こういうタイプは、飾りの意味合いが大きかったり、微調整程度になります。

3,ワッチタイプ

大体の物がかなり伸び縮みしますので、Sサイズの人でもOKですし、私は61cmのLLサイズですが、問題なくかぶれます。
大体の方がかぶれるかと。
ただし、網目の粗いデザインだと、サイズが大きすぎると網目が広がりすぎてしまうかも。

4,ゴム入りタイプ

うちの商品です。ゴムを引っ張って縛れば、簡単に調整、フィットできます。
探せば他でも見かけるかもしれませんが、あんまり見ませんね。
後だけがゴムとかになってるものだったら、結構見かけます。
そちらはすぽっとかぶるだけでいいのでかなり楽です。調整幅は2cm前後でしょうか。
閑話休題、話をうちのゴム入りに戻しますが、Sサイズの55cmからLサイズの59cmまでということにはなっていますが、
54cmとかでも絞ればかぶれますし、実は私もかぶれました。61cmです。
しかし、広げすぎるより、ゴムで絞ってちょっとくしゅっとしてるぐらいが可愛らしいので、そこはご注意を

以上、フリーサイズについてでした。
気を付けるべきは、1と2のタイプでしょうか。
ポイントは、帽子は縮めるのは意外とできても、大きくするのは難しいということです。
フリーサイズ(55~59cm)とかだと、表記より大きい方には申し訳ないことに対応してくれません。
ただし、その表記内にいる方ならば、いつでも簡単にジャストフィットサイズに調整できるわけです。
サイズテープなども要りませんし、とっても楽です。

では、総括を。

1,自分の頭のサイズを知ろう!
2,不安になったらお店に相談。
3,サイズテープという便利なアイテムも。
4,フリーサイズと言えども、自分に合ったものを。

あとは、自分の好みのかぶり心地とか、いろいろと試してみてください。

それでは、本日はこれにて。

お付き合いありがとうございました。

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