素材のお話~マニラ麻編~

2014/05/01

日記
こんにちは!どら猫帽子店の岸田です(^_^)

さぁブログの時間ですよ!

今回は素材の話です☆タイトルにあるようにマニラ麻編です

皆さん素材は気にしますか?
僕は働き始めてから気にするようになりました(^_^;)アハハ

店にある帽子だとこれです

まずマニラ麻って??

名称のマニラは原産地であるフィリピンの首都・マニラに由来する。
分類上麻の仲間ではく、繊維が取れることから最も一般的な繊維作物である「アサ」の名がついている。他にアバカ、セブ麻、ダバオ麻とも呼ばれてます。

名前には麻とあるにも関わらず分類上麻じゃないんですね!

芭蕉科の植物の葉脈からとれる、葉脈繊維のひとつで
葉脈繊維の特徴として、このマニラ麻も太くて硬いため、紡績には適さないので、
主に工業資材として、ロープや、帆布などに用いられます。この繊維の長所は、強力で湿気に強いことです。

あの芭蕉科って??
凄く簡単に言うとバナナの草の仲間です!

木じゃないんですね意外過ぎて驚いてますよ。

北海道でも冬越えできるバショウもあるそうです。

私達が普段目にするバナナは10度以下になると低温障害で枯れてしまうため、海外では耐寒性の強いバナナが
コレクターの間では人気の品種となっています。

バナナ好きにはたまらないですねぇ

日本でも、昔からバショウというバナナがあるんですね。

食べた事のある人は知っていると思いますが。
バショウのバナナは、種がある

素材としては強力で湿気に強い

他には軽く水に浮き、ロープや紅茶のティーバッグなどにも使われています。最近の日本の紙幣では、マニラ麻の利用が増えているそうです。

素材としても優秀なんですね。

どうでしたか?更新している僕自身知らない事ばかりでした。

ここまでのお付き合いありがとうございました。

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