雪が降ると暖かい?
2014/11/29
日記こんにちは、どら猫帽子店の村上です!
さて、今日は晴れて少し暖かいですね。
ちなみに昨日岸田さんがブログで言っていた、雪が降ると暖かいというのは本当です。
風が吹けば別ですが、普通に縦に雪が降っている分には逆に暖かかったりするんですねぇ、これが。
雪が降る地方の方なら今更そんなの常識だ、というお話かもしれませんね。
ではなぜ暖かいのか。
色々とあるみたいですね。
1,雪=曇り空、ということは、熱が逃げにくい。
分厚い雲が空を覆っているので、地表の熱が逃げにくくなります。
布団をかぶっていれば暖かい、ということですね。
2,雪になると熱が発生する。
たとえば、ヤカンに入れて熱した水は蒸発します。水が蒸散する際には必ず周囲の熱エネルギーを奪っていきます。
火によって熱されたヤカンの熱エネルギーを吸収して蒸発する訳ですね。
打ち水をすると気化熱で涼しくなるという根拠です。
では逆のパターンはどうでしょう。蒸発の逆パターンで水蒸気を水に、更に凝固させて氷に。
すると、今度は逆に熱を周囲に出して、物は凍っていくのです。
つまり、雨が雪に変わる間に熱が発生する訳ですね。
3,雪の保温性。
かまくらの中が暖かいというのは、よく聞く話です。
氷点下10度を割っても積もった雪の下は0℃より下がらないのだとか。
と、こんなところでしょうか。
なので、冬の晴れた日のほうが寒い、という訳です。
ただし。
風が吹いたら話は別ですよ!
風が吹いた日は降っててもそうでなくても寒いですが、降っていたら顔など露出した部分に思いっきり水が
付くうえ、顔表面の熱を奪うわ風で冷えるわですごいことになります。
ので、私としてはハラハラと、優しく縦に雪が降っていてくれるといいなぁ、と思いつつ。
本日はこれにて。
お付き合いありがとうございました。